本会「ヤクタネゴヨウ保全の会」は、種子島と屋久島だけに残る希少種ヤクタネゴヨウとその生物多様性の保全、及び「マツ文化」の伝統の継承を目的として活動しています。
ヤクタネゴヨウとヘゴが自生する里山(約8ha)を保全管理しながら、グリーンツーリズムなどのワイズユースの取り組みを広げ、生物多様性保全をつうじた島の暮らしの豊かさを実現します。
主な活動は、ヤクタネゴヨウの調査・保全、ヤクタネゴヨウ及び松などに関する歴史・文化の普及、学校教育への寄与並びに社会教育の推進、技術指導(営林・伐採・栽培・加工技術・品質・衛生管理等)、環境保全活動の普及と観光・交流などの地域活性化など。